純金とは

純金とは

 柔らかく、可鍛性があり、重く、光沢のある黄色(金色)をしており、展性と延性
に富み、非常に薄くのばすことができる遷移金属。

 熱伝導、電気伝導ともに優れた性質を持ち、空気では浸食されない。熱、湿気、
酸素、その他ほとんどの化学的腐食に対して非常に強い。そのため、貨幣の材
料や装飾品として古くから用いられてきた。
 多くの時代と地域で貴金属としての価値を認められ、化合物ではなく単体で産
出されるため装飾品として人類に利用された最古の金属になる。

歴史

 金は有史以前から貴重な金属として知られていた。貴金属の一種で、そのま
まの形で自然界に存在しているため、精錬が必要な鉄などよりも早く人類が発
見できた。

用途

 金は金属としては非常に軟らかい物質であり、通常は銅や銀、その他の金属
と鍛錬されて用いられる。金とその他の金属の合金は、その見栄えの良さや化
学的特性を利用して指輪などの装飾品として、また美術工芸品や宗教用具等の
材料として利用されてきた。 さらに貨幣、または貨幣的を代替する品物として用
いられてきた。

純度

 金の純度は、24分率で表される。その場合、純金は24金、24カラット (Karat)、
あるいは、K24と表す。

通貨、投資対象

 単体で使用した場合、軟らかいため流通目的の金貨として利用する場合は、噛
む事で歯形が付くかどうかで本物か紛い物かを判別していた時期がある。(歯形
が付かないほど不純物が混ざっている事になるため)。この名残でオリンピックな
どの競技で優勝者が金メダルを咥えて見せる。

アクセサリー

 金は錆びることがなく、アレルギーの発現率も極めて小さいことから、アクセサリ
ーとして手入れしやすく安心して身につけられる。金属塊として指輪やブローチや
、線状にした金は刺繍に用いる。

採掘方法

 金は、地球全体の地殻内に広く分散しており、銅や亜鉛などの酸化物といった
形で化合物として産物される事が多い。
 通常金は、石英、まれに硫化物の鉱脈の中に存在する事もある。硫化物では
黄鉄鉱、黄銅鉱、方鉛鉱、閃亜鉛鉱、硫砒鉄鉱、輝安鉱、磁硫鉄鉱などの鉱脈
に含まれていることが多い。

希少価値

 2000年における純金の需要は、宝飾品が3,000トン以上もあり、全体の約80%
を占めていた。残りは工業用、投資、歯科用の順になる。
 しかし、2010年になると、投資が約1,900トン、宝飾品が約1,800トン、工業用が
約400トン、歯科用が100トン未満に変化する。 これは2008年の金融危機をきっ
かけに、紙切れになり得る株や為替に見切りを付け、実物資産である「金」にマネ
ーを移し始めためである。

純金積立

 2000年における純金の需要は、宝飾品が3,000トン以上もあり、全体の約80%
を占めていた。残りは工業用、投資、歯科用の順になる。
 しかし、2010年になると、投資が約1,900トン、宝飾品が約1,800トン、工業用が
約400トン、歯科用が100トン未満に変化する。 これは2008年の金融危機をきっ
かけに、紙切れになり得る株や為替に見切りを付け、実物資産である「金」にマネ
ーを移し始めためである。

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